kiss kiss kiss 2010(1/10)


出演:平田敦子カナリア安達、チーモンチョーチュウジャングルポケットブレーメン


ストーリーは、
おたえ(ジャンポケ太田)、たけ美(ジャンポケ武山)、しら子(チーモン白井)同僚のOLたちにバカにされ、ついには好きな人である福田(チーモン菊地)にさえ、からかわれ落ち込む太子(平田)。そこにピンク色の招き猫(声:ボン溝黒)が現れ、太子が好きな人は太子を好きになるようにしてくれる。ただし、もしその力が必要なくなったら、その招き猫を割ってくれればいい、とも告げる。

それからふと子は、福田、アキラ(ブレーメン関根)、ガモン(ジャンポケ斎藤)の3人と次々と付き合うが、結局太子の方から思いがさめてわかれてしまう。
この人とならやっていける!と思っていたコウ(カナリア安達)とも、太子がふとコウへの気持ちを忘れた瞬間に別れが来てしまう。
雨の中、落ち込み泣いている太子。そこに同僚の小林(ブレーメン岡部)が現れ、「ずっと好きでした!」と告白する。その思いにふと子も揺り動かされ、間違って招き猫を落としてしまうが、二人の思いは変わらず最後にキスして終わる。


といったお話(かなり省いてます)。
このサイドストーリー的なところで、
福田が横領の罪で捕まるが、しら子は毎日面会しにいく。福田にとって、何人もいる恋人の一人であったしら子が福田にとって大きな存在になり、ハッピーエンド!(私のまとめ方の下手さw)
という話もあるんですが、これもよかった。元々サイドストーリー(そして脇役)好きな私+チーモン好きな私にとってはもう素敵じゃないかあ…!って感じ。一途なライバルの子って好きなのよねー。EDでしら子と福田のキスシーン(ここはフリっぽかったけど)にふつうに「ああ、よかったねえ^^」と思ってしまいました。
ていうか、しら子って名前よ。もう私食べ物の白子がどうにも頭にこびりついてしょうがなかった…。どうでもいいか。





本編(勝手に)は、本当キスキスキスの嵐で。事前に評判調べて心構えはできてたので、そんなに衝撃もなく見れました(笑)話もリアリティーがあって…、いや招き猫の時点でないかwまあなんていうか、好きすぎて不安になるとか、感情がね。太子だってもう誰にでも魔法?使ってしまうとことかね。

話自体は結構単純だったけれど(だからこそいいのか)、見せ方が面白かったです。恋人とのシーンを次々と見せていく感じも。
OPとEDのダンスたちも楽しかった。特に菊地さんにキュン!生ダンスは迫力がある。


キャラとしては、しら子の他には、小林が好きでしたー。ぼさぼさの髪と黒ぶち眼鏡、かっちり着れてないスーツと毎回半分チャックがあいているリュックサックw可愛さ満点です。役も素敵だったしね。岡部さんは声も好きです。ラストのシーンはニヤニヤでなくニコニコで見れました。


太田さんの女装は、まつげの無さ加減がキュートでした。武山さんは女装意外に可愛かった。斉藤さんは生の迫力が素晴らしいねw太子とのシーンも一番盛り上がってたかな。


コウと太子のシーンは、こっとはどういう反応してみていいやら、迷いました(笑)コウが話していた話(目が見えない人は他の感覚がとぎすまされる、みたいな話)は理解はできるし関心もできるけど、結局そうなってみないと真の理解はできないんだろうなあ、と毎回思う。
てか安達さん主演だと思ってたから、出番の少なさに驚いた。


あと、太子が「ブサイクと可愛い子じゃこんなにも差があるのね」みたいなセリフ(とても曖昧)を聞いてふと家城さんの顔思い出してフフッとなってごめんなさい。




うん、楽しかった!